こんにちは!from scratchです✈️
今回は、TikTokで現在大流行している、デミ・ロヴァート(Demi Lovato)の
『Cool For The Summer』について解説をしていきます!
・7年越しのバイラルヒットの理由
・ 曲の内容
・『Cool For The Summer』の意味
について取り上げています。
約7年越しのバイラルヒット!その理由とは?

2022年、TikTokでバイラルヒットを巻き起こしているこの曲、デミ・ロヴァート(Demi Lovato)の『Cool For The Summer』
「#CoolForTheSummer dance」というハッシュタグを載せ、歌詞に合わせたダンス動画をアップすることが、TikTok上で一気にトレンドになったことがバイラルヒットのきっかけだそうです。
▶︎ 「#CoolForTheSummer dance」動画
『Cool For The Summer』がリリースされたのは2015年、つまり約7年越しの再ブレイクなんです!
リリース当時は、デミ・ロヴァートの出身国でもある、オーストラリアをはじめ、ベルリンやブルガリア、またカナダなどでBillboard Hot 100 の Top 20以内に入るなど、世界の各地で大ブームを巻き起こしていました。
『Cool For The Summer』は、彼女の5つ目のアルバム『Confident』の2曲目にて収録されています。
テイラー・スフィフトの『22』、アン・マリーの『2002』、アリアナ・グランデの『Bang Bang』、またケイティ・ペリーの『Dark Horse』など、
他にも数々のヒット曲を制作している超大物プロデューサーなんです!
・「#CoolForTheSummer dance」というハッシュタグで歌詞に合わせたダンス動画投稿がバイラルヒットのきっかけ
・超有名プロデューサー、マックス・マーティンの手により作曲
『Cool For The Summer』ってどんな曲?
この曲のテーマは “Summer Fling”、夏の間の短いロマンスです!
”Summer Fling”は、夏の期間に起きた遊びや恋愛、また肉体関係などを表します。
その中でもこの曲は特に、肉体関係を描いており、「あなたには心も体も奪われた….私もあなたと遊びたい」など、過激な描写も描かれています。
レズビアン同士の関係についての曲!?
この曲の内容からは、夏の間の楽しむ男女が浮かび上がりますが、実は女性が女性に対して体を求め合う曲だそうです。
この曲を歌う、デミ・ロヴァートは自身をレズビアンであるとカミングアウトしています。
彼女はレズビアンコミュニティをサポートするため、この曲をリリースしたとインタビューで明かしていました。
また、曲の中では自身の同性愛での経験を歌詞にしており、彼女はこう語っています。
[「British TV host Alan Carr of Alan Carr」のインタビューにて]
I’m not confirming and I’m definitely not denying
All my songs are based off of personal experiences. I don’t think there’s anything wrong with experimentation at all.(この曲がレズビアニズムについてのことに対して)確認はしてないし、完全に否定できない。
自分の曲は全部が実際に体験した経験がベースになっていて、その経験に全く間違いはないと思う。If a guy sang this song who was straight, it would be such an uproar,‘
But the thing is, there’s a confidence to a man that would say ‘I’ve experimented with a man’ and not care. […] I actually find that more attractive than somebody saying ‘no, no, no,もし(ゲイではない)男がこの曲を歌ったら大騒ぎになると思う。
でも、これだけは男に対して言える、
「一度、男同士で性的関係を持ってみたけど、意外とイケた」って言う男は、
何も試したことないのに「いや、男同士は絶対にあり得ない」っていう男より魅力的だってことに気づいたってこと。
『Cool For The Summer』の意味
『Cool For The Summer』=「夏にぴったりの私たち」
・「#CoolForTheSummer dance」というハッシュタグで歌詞に合わせたダンス動画投稿がバイラルヒットのきっかけ
・超有名プロデューサー、マックス・マーティンの手により作曲
・この曲のテーマは “Summer Fling”、夏の間の短いロマンスです!(性的関係)
・レズビアン同士の性的関係の駆け引きが描かれている・『Cool For The Summer』=「夏にぴったりの私たち」
歌詞に隠された背景
歌詞の中には、彼女が実際に体験したことが鮮明に描かれています。
歌詞一文一文に背景が描かれているので紹介していきます。
[冒頭の歌詞]
Tell me what you want, what you like, it’s okay
I’m a little curious too
Tell me if it’s wrong, if it’s right, I don’t care
I can keep a secret, can you?
この歌詞は、デミ・ロヴァートが相手の女性に対して、一度同性同士で性的関係を持ってみないかどうかの誘いをしている歌詞になります。
その女の子に対して、体の関係になることは良いことだと思うのか悪いことだと思うかを聞くことで、性的関係を築くことへのボーダーを下げていること、また、別に体の関係を築けなくても、自分自身には他にも体の関係を持った存在がいるという余裕を見せ、どうにかして相手の女性を口説こうとしている姿が描かれています。
最後には、”もし体の関係を持ったとしても、そのことは秘密にしておくから、あなたも秘密にできる?”と、継続的な体の関係を持つのではなく、夏の間の短いロマンスを表している歌詞が最後に綴られています。
[サビ]Got my mind on your body and your body on my mind
Got a taste for the cherry, I just need to take a bite
Don’t tell your mother
Kiss one another
Die for each other
We’re cool for the summer (Ha!)
そんなメインともなるこの歌詞には、実は、ある有名曲とのつながりがあるんです。
実は、この曲のサビは、ケイティ・ペリー(Katy Perry)の『I Kiss A Girl』から着想を得ているそうです。
『I Kiss A Girl』は、ナイトクラブで飲んだ後、ケイティ・ペリーがある女性とキスをしてしまう、という内容です。
この曲もレジビアン同士の関係の話であることから、デミ・ロヴァートは尊敬するケイティー・ペリーの『I Kiss A Girl』から着想を得たのかもしれません。
一度類似している歌詞を比較して見ましょう!
『Cool For The Summer』デミ・ロヴァート
Got a taste for the cherry
I just need to take a bite
『I kiss A Girl』ケイティー・ペリー
I kissed a girl and I liked it
The taste of her cherry chapstick
類似している文はこちら↓
・I kissed a girl=to take a bite
どちらも女性にキスをするという意味
・a taste for the cherry=The taste of her cherry chapstick
キスした後の味がチェリーの味だということ
『Cool For The Summer』まとめ
最後に、もう一度だけ今回のまとめについて見ていきましょう。
・「#CoolForTheSummer dance」というハッシュタグで歌詞に合わせたダンス動画投稿がバイラルヒットのきっかけ
・超有名プロデューサー、マックス・マーティンの手により作曲
・この曲のテーマは “Summer Fling”、夏の間の短いロマンスです!(性的関係)
・レズビアン同士の性的関係の駆け引きが描かれている
・『Cool For The Summer』=「夏にぴったりの私たち」
・歌詞の中には、彼女が実際に体験したことが鮮明に描かれています。
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